2021-01-01から1年間の記事一覧

第9回 ノルウェー読書会のお知らせ 『蜜蜂』

9thノルウェー読書会のお知らせです。 第9回ノルウェー読書会は、マヤ・ルンデ 著/池田 真紀子 訳『蜜蜂』(NHK出版、2018)です。 世界中から蜜蜂がいなくなってしまう…。そんな近未来から物語が始まります。 2098年中国、2007年アメリカ、1852年のイギリ…

第8回 『北欧神話』読書会ノート

第8回ノルウェー読書会 『北欧神話』P.コラム 作/尾崎義 訳(岩波少年文庫、1996) 「読書会」というものに初めて参加されるという方、昨年までノルウェーで1年間生活していたという方、北欧神話の知識をお持ちの方、スウェーデン、デンマーク、アイスラ…

第8回 ノルウェー読書会のお知らせ 『北欧神話』

8thノルウェー読書会のお知らせです。 第8回ノルウェー読書会は、P.コラム 作/尾崎 義 訳『北欧神話』(岩波少年文庫、2019)です。 太陽と月はオオカミに食べられてしまい、神様と人間は巨人族と戦い、世界はみんな燃えてなくなってしまった……北欧神話は…

第7回 『小さなスプーンおばさん』読書会ノート

第7回ノルウェー読書会『小さなスプーンおばさん』 (アルフ・プリョイセン作、大塚勇三訳、学研、1966年) ある朝目覚めたら、自分の身体がスプーンくらいに小さくなっていた! 普通ならパニックで大騒ぎしそうなところですが、おばさんが最初につぶや…

第7回 ノルウェー読書会のお知らせ 『小さなスプーンおばさん』

定員に達しましたので、受付を終了しました 7thノルウェー読書会のお知らせです。 第7回ノルウェー読書会は、アルフ・プリョイセン 作/大塚 勇三 訳『小さなスプーンおばさん』(学研、1996)です。 ある朝、目が覚めたらティースプーンくらいの大きさに…

第6回 『ペール・ギュント』読書会ノート

2021年3月27日(土)14:00~16:15 オンライン開催、参加者11名 第6回ノルウェー読書会 『ペール・ギュント』 ヘンリック・イプセン作、毛利三彌訳(論創社、2006年) 前半では、オンライン読書会のメリットを活かして、イプセンが友人の作曲家グリーグに依…

第6回 ノルウェー読書会のお知らせ『ペール・ギュント』

6th ノルウェー読書会のお知らせです。 第6回ノルウェー読書会は、ヘンリック・イプセン 作/毛利 三彌 訳『ペール・ギュント』(論創社、2006)です。 自由奔放で楽天家の主人公ペールの奇想天外な旅と冒険、波乱万丈の生涯を描いた劇詩です。上演にあたり…

第5回『太陽の東 月の西』読書会ノート

第5回ノルウェー読書会『太陽の東 月の西』(アスビョルンセン編、佐藤俊彦訳、岩波少年文庫2014) 「むかし むかし あるところに」、いくつになっても懐かしくてあたたかい 今回とりあげた岩波少年文庫『太陽の東 月の西』は、ノルウェーの動物学者ペ…

第5回 ノルウェー読書会のお知らせ『太陽の東 月の西』

5th ノルウェー読書会のお知らせです。 第5回ノルウェー読書会は、アスビョルンセン 編/佐藤 俊彦 訳『太陽の東 月の西』(岩波少年文庫、2014)をとりあげます。 ノルウェー語の「民話」は、「物語」と「冒険」の二つの意味があるそうです。おひめさまやト…