第13回 ノルウェー読書会のお知らせ 『小さい牛追い』

13th ノルウェー読書会のお知らせです。 9月17日(土)の第13回ノルウェー読書会は、マリー・ハムズン作/石井桃子訳『小さい牛追い』(岩波少年文庫、2005)を取り上げます。 ノルウェーの自然の中で、たくましく成長していく子供たちの姿がまぶしいです。…

第12回 『さよなら!一強政治』読書会ノート

『さよなら!一強政治』 三井マリ子著(旬報社、2020) 7月の参議院議員選挙を前に、街中で選挙のポスターを目にすることが増えたのではないでしょうか。第12回の読書会では、三井マリ子著『さよなら!一強政治』を取り上げました。 本書は第Ⅰ部が「小選挙区…

第12回 ノルウェー読書会のお知らせ 『さよなら! 一強政治』

12th ノルウェー読書会のお知らせです。 6月4日(土)の第12回ノルウェー読書会は、三井マリ子著『さよなら! 一強政治 小選挙区制の日本と比例代表制のノルウェー』(旬報社、2020)を取り上げます。 民意を反映する政治を実現するにはなにが必要なのか、選…

第11回 『氷の城』読書会ノート

『氷の城』 タリアイ・ヴェーソス 著 / 朝田千惠、アンネ・ランデ・ペータス 訳(国書刊行会、2022) ヴェーソスとローマで拾ってきた猫 当日のPower Pointより はじめに 今回の「ノルウェー読書会」は、世話人メンバーの朝田千惠さんと、主にイプセンなど…

第11回 ノルウェー読書会のお知らせ 翻訳者・編集者による『氷の城』講演会

11th ノルウェー読書会 翻訳者・編集者による『氷の城』講演会のお知らせです。 自然豊かな田舎を舞台に、孤独や不安など人間の根源的な感情を平易な文体で描いた作品で知られ、近年世界的に〈再発見〉が進む、20世紀ノルウェー最高の作家タリアイ・ヴェーソ…

第10回 『グリーグ』読書会ノート

『グリーグ』 ウエンディ・トンプソン 著/新井 朋子 訳(偕成社、1999) 今回のノルウェー読書会では、偕成社の伝記シリーズ「世界の作曲家」の10番『グリーグ』を取り上げました。課題図書を手に取って私が最初に思ったのは、「同じ題名の違う図書を取り寄…

第10回 ノルウェー読書会のお知らせ 『グリーグ』

10thノルウェー読書会のお知らせです。 第10回ノルウェー読書会は、ウエンディ・トンプソン 著/新井 朋子 訳『グリーグ』(偕成社、1999)です。 ノルウェーを代表する民族音楽の作曲家グリーグ(1843-1907)の生涯を、写真や年譜など豊富な資料からたどり…

第9回 『蜜蜂』読書会ノート

第9回ノルウェー読書会 『蜜蜂』マヤ・ルンデ 著/池田真紀子 訳(NHK出版、2018) 第9回読書会では、マヤ・ルンデ著『蜜蜂』(池田真紀子訳)を取り上げました。会場とオンライン、初のハイブリッド開催でしたが、参加申込みが9名と少なかったのは、485ペ…

第9回 ノルウェー読書会のお知らせ 『蜜蜂』

9thノルウェー読書会のお知らせです。 第9回ノルウェー読書会は、マヤ・ルンデ 著/池田 真紀子 訳『蜜蜂』(NHK出版、2018)です。 世界中から蜜蜂がいなくなってしまう…。そんな近未来から物語が始まります。 2098年中国、2007年アメリカ、1852年のイギリ…

第8回 『北欧神話』読書会ノート

第8回ノルウェー読書会 『北欧神話』P.コラム 作/尾崎義 訳(岩波少年文庫、1996) 「読書会」というものに初めて参加されるという方、昨年までノルウェーで1年間生活していたという方、北欧神話の知識をお持ちの方、スウェーデン、デンマーク、アイスラ…

第8回 ノルウェー読書会のお知らせ 『北欧神話』

8thノルウェー読書会のお知らせです。 第8回ノルウェー読書会は、P.コラム 作/尾崎 義 訳『北欧神話』(岩波少年文庫、2019)です。 太陽と月はオオカミに食べられてしまい、神様と人間は巨人族と戦い、世界はみんな燃えてなくなってしまった……北欧神話は…

第7回 『小さなスプーンおばさん』読書会ノート

第7回ノルウェー読書会『小さなスプーンおばさん』 (アルフ・プリョイセン作、大塚勇三訳、学研、1966年) ある朝目覚めたら、自分の身体がスプーンくらいに小さくなっていた! 普通ならパニックで大騒ぎしそうなところですが、おばさんが最初につぶや…

第7回 ノルウェー読書会のお知らせ 『小さなスプーンおばさん』

定員に達しましたので、受付を終了しました 7thノルウェー読書会のお知らせです。 第7回ノルウェー読書会は、アルフ・プリョイセン 作/大塚 勇三 訳『小さなスプーンおばさん』(学研、1996)です。 ある朝、目が覚めたらティースプーンくらいの大きさに…

第6回 『ペール・ギュント』読書会ノート

2021年3月27日(土)14:00~16:15 オンライン開催、参加者11名 第6回ノルウェー読書会 『ペール・ギュント』 ヘンリック・イプセン作、毛利三彌訳(論創社、2006年) 前半では、オンライン読書会のメリットを活かして、イプセンが友人の作曲家グリーグに依…

第6回 ノルウェー読書会のお知らせ『ペール・ギュント』

6th ノルウェー読書会のお知らせです。 第6回ノルウェー読書会は、ヘンリック・イプセン 作/毛利 三彌 訳『ペール・ギュント』(論創社、2006)です。 自由奔放で楽天家の主人公ペールの奇想天外な旅と冒険、波乱万丈の生涯を描いた劇詩です。上演にあたり…

第5回『太陽の東 月の西』読書会ノート

第5回ノルウェー読書会『太陽の東 月の西』(アスビョルンセン編、佐藤俊彦訳、岩波少年文庫2014) 「むかし むかし あるところに」、いくつになっても懐かしくてあたたかい 今回とりあげた岩波少年文庫『太陽の東 月の西』は、ノルウェーの動物学者ペ…

第5回 ノルウェー読書会のお知らせ『太陽の東 月の西』

5th ノルウェー読書会のお知らせです。 第5回ノルウェー読書会は、アスビョルンセン 編/佐藤 俊彦 訳『太陽の東 月の西』(岩波少年文庫、2014)をとりあげます。 ノルウェー語の「民話」は、「物語」と「冒険」の二つの意味があるそうです。おひめさまやト…

第5回 ノルウェー読書会 延期のお知らせ『太陽の東 月の西』

5th ノルウェー読書会 延期のお知らせ 1月13日に京都府に発令された緊急事態宣言を受け、1月30日に開催予定の第5回ノルウェー読書会を延期いたします。 参加申し込みを頂いたみなさま、参加ご希望のみなさまには大変申し訳ございません。 改めて開催…

第4回 『北欧の幸せな社会のつくり方 − 10代からの政治と選挙』読書会ノート

第4回 ノルウェー読書会 『北欧の幸せな社会のつくり方 − 10代からの政治と選挙』 (あぶみあさき著、かもがわ出版、2020年) ん? 選挙って楽しそう! そっか、幸せな社会ってこうやってつくるんだ 第4回の読書会では、社会系の新刊を取り上げました。草の…

第4回 ノルウェー読書会のお知らせ『北欧の幸せな社会のつくり方 − 10代からの政治と選挙』

4th ノルウェー読書会のお知らせです。 第4回ノルウェー読書会は、あぶみあさき『北欧の幸せな社会のつくり方‐10代からの政治と選挙』(かもがわ出版、2020)をとりあげます。 著者はノルウェー在住の日本人ジャーナリスト・写真家。 小学生から高校生まで…

第3回 『ヴィクトリア』読書会ノート

第3回 ノルウェー読書会 『ヴィクトリア』 (クヌート・ハムスン作、冨原眞弓訳、岩波文庫、2015年) ハムスンの「もっとも美しい恋愛小説」 9月の読書会では、ノルウェー人作家クヌート・ハムスンの『ヴィクトリア』を読みました。まず出てきたのが、「ヴィ…

第3回 ノルウェー読書会のお知らせ『ヴィクトリア』

3rd ノルウェー読書会のお知らせです。 読書会の第3回目はクヌート・ハムスン『ヴィクトリア』(岩波文庫 2015)です。のちにノーベル賞作家となるハムスンの1890年代、新ロマン主義時代を代表する作品。 なぜ、こんなにすれ違うの?!幼馴染の二人が再会した…

コラム:“家”を出た女性たち

『市民しんぶん』No655(京都市、1996年11月1日)「心のカギ:シリーズ人権」 「“家”を出た女性たち」 上掛利博(京都府立大学女子短期大学部教授) 「あたしたち結婚して8年になるわね。変じゃない、これが最初だなんて、あたしたち二人、あなたとわたし、…

コラム:シーモン・フレム・デーヴォル『大人になったら失われてしまうもの』

『市民しんぶん』No.733(京都市、2003年5月1日)「心のカギ:シリーズ人権」 「血縁を超えた人間関係への着目」 上掛利博(京都府立大学教授) ノルウェーの新聞『アフテンポステン』の土曜版に、「何でも話そう」という子どもたちの投書欄がある。1982年か…

第2回 『あかちゃんはどうやってつくられるの?』読書会ノート

第2回 ノルウェー読書会 『あかちゃんはどうやってつくられるの?』 (アンナ・フィスケ作、さわきちはる訳、河出書房新社、2019年) 楽しくまじめに性について親子で語り合える本 「パパとママはどうして結婚したの?」「ぼく・わたしはどうやって生まれた…

第2回 『あかちゃんはどうやってつくられるの?』読書会ノート

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、5月より延期していた「2nd ノルウェー読書会」を昨日(7/4)開催しました。 第2回目は、スウェーデン生まれオスロ在住のイラストレーター、アンナ・フィスケ作『あかちゃんはどうやってつくられるの?』(2019年、河出…

書評: 佐伯一麦『マイ シーズンズ』

書評:佐伯一麦(かずみ)著『マイ シーズンズ』 (幻冬舎、2001年4月、270頁) 「ノルウェーの刺繍芸術との出会い」 『協う』第66号、くらしと協同の研究所、2001年8月 上掛利博(京都府立大学 福祉社会学部 助教授) この本は、ノルウェーの染織芸術家ビヨル…

ノルウェー大使館のTwitterで、7月4日(土)のノルウェー読書会をご案内いただきました。お申し込みはノルウェー読書会 norwaybooks@gmail.com まで。みなさんのご参加をお待ちしています! 【ノルウェー読書会 7/4】一冊の本について自由に語り合う会 in …

第2回 ノルウェー読書会のお知らせ 『あかちゃんはどうやってつくられるの?』

2nd ノルウェー読書会のお知らせをいたします。読書会の第2作目は、スウェーデン出身のイラストレーターで作家のアンナ・フィスケ著『あかちゃんはどうやってつくられるの?』(河出書房新社 2019)。ユーモラスで温かなこの絵本なら、楽しくまじめに性につ…

第1回 『薪を焚く』 読書会ノート

第1回 ノルウェー読書会『薪を焚く』(ラーシュ・ミッティング、晶文社、2019年) 日常の仕事で元気になる老人の人生が味わえる本 2013年にNRK(ノルウェー放送協会)が「薪の夕べ」という12時間の生番組を放送しました。そのうち8時間は薪が燃える映像のみ…