第2回 『あかちゃんはどうやってつくられるの?』読書会ノート

 新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、5月より延期していた「2nd ノルウェー読書会」を昨日(7/4)開催しました。
 第2回目は、スウェーデン生まれオスロ在住のイラストレーター、アンナ・フィスケ作『あかちゃんはどうやってつくられるの?』(2019年、河出書房新社)でした。
「毎日が不思議でいっぱいの子どもたちと、子どもたちの難題にまっすぐ答えようとする、ちょっと恥ずかしがりやの大人たちのため」(本書帯より)の本です。
絵本のページをめくりながら、「この視点は目からうろこ!」「生理休暇ってノルウェーにある?」「子ども向けなのに邦訳できない場合がある?!」「このセリフはノルウェー語だとどんなニュアンスなの?」など、全部お伝えできないのが残念ですが、ちょっと普段は訊けない性の疑問や、ノルウェーと日本の教育の話、日本社会の気になる点まで、少人数(4人)だからこそ話せる楽しい読書会となりました。
参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
 
2020年7月4日(土)14時~16時
会場
:gallery coniwa(京都、四条堀川)

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